白馬の騎士・黒の騎士だけじゃなく灰色も黄色もいた! | 本棚

白馬の騎士・黒の騎士だけじゃなく灰色も黄色もいた!

この記事は「白馬の騎士とM&A用語」の続きです

Black Knight (黒の騎士)
会社を乗っ取ろうとしている側の会社を指す言葉
今回の場合、ほりえもんがこの黒の騎士にあたります

White Knight (白の騎士)
黒の騎士(ほりえもん)に乗っ取られそうになった会社(ニッポン放送)が
より友好的な会社に乗っ取りを依頼することがあります
その友好的な乗っ取りを依頼された会社(ソフトバンク・インベストメント(SBI)の北尾吉孝CEO)
を白の騎士と呼びます

Gray Knight (灰色の騎士)
いわゆるハイエナです
黒の騎士が乗っ取りを実行している最中にちょっかいを出してきて
残り物がないかどうかあさるような企業のことを言うらしいです

Yellow Knights (黄色の騎士)
黄色は英語では弱虫とか臆病者というイメージがあるそうですね
(私たちはYellow Monkeyとか言われることがあるけど
これって臆病なサルってことですか?!ヽ(`□´)ノ)
黒の騎士としてさっそうと登場したはいいけど
途中で弱腰になって
「まぁまぁ、ここは一つ穏便に話しを進めましょうよ^^;」
となっている騎士を黄色の騎士
と言うらしい

今のほりえもんはどの色なんだろう?

その他には

White Squire(白の騎士の見習い)
白の騎士と同様なことを行うが
それほど資金力がないため大きな影響力がないものを言うらしいです

Moats and Pits(城壁の周りの堀や穴)
一番わかりやすい「堀」としては
その企業のブランド名が上げられるようです
たとえば、SONYなどオシャレなAV製品を販売している会社には
その名前にブランドというか格式を持っています
そういった名前に見合った格式を
黒の騎士も持っていないとつりあわない
というようなことになると思います

なんでこんな企業がこの企業をM&Aするんだ
みたいな
そういう予防策(堀)として働くのが
企業のブランド
ということです

Bloodletting(流血)
M&A騒ぎを発端として
株価などが徐々に下落していくこと

こうして読んでいくと
もうちょっとこういった世界の用語を知りたくなってしまいました

こちらのページは
そういった用語や経済世界のことを
易しくわかりやすく教えてくれているので
気になった方はぜひ読んでみてください